虎に翼でばーさんが第6週の途中からー

どーなったんじゃろー!梅子さんは!1日待っとくのが長かった!

これから実世界は梅雨から夏という大っ嫌いな季節に向かう事もあり、物語ぐらいは明るくしてもらいたいが

いざ!!

29話

本日も優三さんの試験対策の為に寅ちゃんが見せた「変顔」から、前回とは違って「変顔からの笑った顔」が観られました(^^)

さあ試験開始です!「去って行った仲間と女子部の未来の為、今年こそ!」と気合が入ってます!

試験を終えて帰宅した寅ちゃんと優三さん「結局梅子さんは来なかったね…」と話しながら…そこへ「遅い!」と母.はるさんが手紙を持ってきます。

梅子さんからのお手紙…あーすでにばーさん、うるうる来てます(:_;)

手紙には試験に行けなかったお詫びと「光三郎を連れて家を出ました。」と…あーちょっと安心(._.)

「夫に離婚届を渡された」はぁ?試験の前に?

「若い女と再婚するそうです」はぁ?なんでここまで好き勝手出来るんじゃろ”(-“”-)”

…ここで以前「次男とこの子だけは夫のような人間にしたくない」と言ってた場面…三男さんだけ一緒に行けたんじゃね…夫に黙って連れて来たんかもの(・.・;)そーでもせんと許されんじゃろーて

「もっと早くにそうすべきだった」かもしれんが何にせよタイミングはある、大学卒業しとることが梅子さんの助けに、仲間との思い出が支えになる!「自業自得」と考えちゃうんが梅子さんらしいかもの

「寅ちゃん達なら立派な弁護士になれる、私たちみたいな立場の女性を守ってください、みんなによろしくお伝えください、さようなら…」とくくってる…寅ちゃんは手紙を握りしめ、叫びたいのを堪えるように勉強を始める(T_T)

くやしいのー!ヒョンちゃん、涼子様、梅子さん…みんなどーしょーもないんよね、この時代じゃー

怒りを向ける方向がたくさんあるし、向けたとしてもすぐには解決せんし、不甲斐ないんよ自分が、やってもやっても変わらんようで、奮い立たせて何遍も立ち向かうしかないんよ!

階段のところで母.はるさんが心配そうに見よーってじゃ、心配しとった、いろんな地獄が姿を見せ始めたのー

時は経って、昭和13年9月、新聞が届きました、合格是非が掲載されとるで…「あった!…あった!!」ここのシーン「あった!」ってセリフが15回位続いとります、いろんな「あった」が聞けます(^^)

寅ちゃん、優三さん、よねさん、轟さん、中山さん、筆記試験合格おめでとう!!ばんざーーーいヽ(≧▽≦)/

さあ、今度は1か月後の口述試験に向けて勉強開始じゃ、裁判とかもあるもんね、法律を喋れんといけんもんね

みんなで「竹もと」で勉強じゃ(^^)

口頭なので暗記しとるってこと?(・.・;)みんなすごい…

よねさんの答え方に「もうちょっと優しいお顔で答えた方が…」と中山先輩からアドバイスされたが「必要なのは法知識の正確さだ!」と譲りませんが、一度口述試験を受けた事がある久保田先輩が「いや、意外と必要かもしれない」と去年の事をレクチャー

試験官に尋ねられたと話し始める「今後結婚の予定はあるのか?」との問いに「その質問は試験に関係ないのでは?」と答えたと…何も久保田先輩は間違ってないが、この時代の答えとしては…( 一一)

寅ちゃんも「何か解せない…」と去年の筆記試験後の事を思い出す…裁判の傍聴マニアの笹山さんに「筆記試験に自身があった、受けた5人がかなりの手ごたえを感じていた」と寅ちゃん

それを聞いていた桂場判事「まだそんな甘っちょろいことを!同じ成績の男と女がいれば、男を取る。至極まっとうなことだ」「かなりの手ごたえなんて言ってるうちは受かりはしない!」「誰をも凌駕する成績を残さなければ」とわかりやすく偏見を超える方法を語っとります

場面は自宅、優三さんと研鑚中のようじゃが「疲れている顔をしてる、そろそろ寝よう」と優しいセリフから

「自分を信じよう」といたわります、優三さんは「自分の胃腸を信じるよ」って(*^^*)また変顔の話プププ

しかし寅ちゃん「月の物」がいつもより早目に来てしまい、絶不調で試験に挑みます、以前によねさんに教えてもらった「痛みに効くツボ.三陰交」も押しながら頑張ります

口述試験は終わったのか、帰宅の場面、母.はるさんと花江ちゃんがお台所で帰宅に気が付きますが、寅ちゃんは”ただいま”も言わず、階段を駆け上がって泣いています、とっても悔しそー、思うようにいかんかったんかのー(..)

落ち着いたところで台所の母へ報告です「具合が悪かったけど、やりきりました、悔いはありません、ありがとうございました」

はるさんは「うそおっしゃい、家にもお金を入れて、自分で働いたお金で何をしようと何も言いません、また、頑張りなさい」とホンマにそうね、ばーさんも賛成…励まされてまた涙がこぼれる寅ちゃん…(;O;)よー頑張ったえらかった!

1か月後、発表です!寅ちゃん合格!!日本発の女性弁護士の誕生じゃ!!久保田先輩、中山先輩、轟さんも合格!!しかし…よねさんと優三さんが…

よねさんはお店で一人くやしさを嚙み締めます、優三さんは「おめでとう」と寅ちゃんを祝います

寅ちゃんの家族に優三さんから報告です「これで終わりにします」父.直言さんは「もったいない」と止めますが母.はるさんは「優三さんが決めた事」と受け入れます

優三さんが続けて「1回目の試験から毎回、緊張で腹が痛くなり頭も働かず、悔しい思いばかりだった」「今年は違って、寅子さんのおかげで全力を出し切った」それでも引き留める父.直言さんに「ここが潮時」と決心を変えん

はるさんは「長い間ご苦労さまでした、良くここまで頑張りましたね」とねぎらう(´;ω;`)

「ありがとうございます、寅ちゃんのお祝い盛大にしましょう!!」とすっきりした面持ちの優三さんじゃ!

寅ちゃんをも励まして仕事に行かれました

寅ちゃんの後ろ姿に「働きながら1年間、死ぬ気で勉強して、友と別れ、月経の痛みも乗り越えてやっと勝ち取った景色は…思っていたものと全然違っていました」と尾野さんのナレーションが入ります

30話

朝一番にイソイソと新聞をスクラップする父.直言さん、戦争へひた進む記事には目もくれず「女性弁護士誕生」の記事を貼っています(*^^*)

花江ちゃん、お兄ちゃん親子、職場の方達、塚ちゃん泣いとるし(^^)、竹もとのご夫婦からは特別あんみつも、笹山さんからはお寿司と一緒に、ご近所さん達からも…次々におめでとうの嵐じゃー

あっ花岡さん…えー花束でお祝いじゃー…ばーさんは反対じゃー( 一一)

ん?「猪爪ならやり遂げると思っていたよ…もし駄目でも俺がいるから…」ってどういう事?ばーさんは反対じゃ( 一一)

女子部の後輩たちからもお祝いの花束が渡されて…いいお手本じゃの(^^)

新聞記者さんに写真撮られようってじゃ…学長さん達、手のひら返したように大喜びじゃー

どんどん取材してーと言われてる中、一人新聞記者の竹中さんだけが「面白くねーなぁ」と腕組み…寅ちゃんも浮かない顔ね…

帰宅すると外でよねさんが待ってました、久しぶりじゃの、寅ちゃんとお家で話します

お家の中はお祝いでもらった花がたくさん生けられています…静かな空気が流れます

「花だらけだな」とよねさん

「来てくれてありがとう、会いに行こうと思ってたんだけど、ごめんなさい」と寅ちゃん

「私の口述は完璧だった」とよねさんが重たく言います

よねさんの口述試験の場面で試験官が「君、弁護士になってもそのトンチキな格好は続けるのかね?」

「トンチキなのはどっちだ、あんたらの偏見をこっちに押し付けるな!」とよねさん…そっかー言っちゃったかー(..)

「私は自分を曲げない、曲げずに、必ず合格してみせる」と続けます

静かに聞いていた寅ちゃんは「うん」とだけ返事します…よねさんは、見た目からはっきりとイバラの道を選んどるもんね、信念は曲げれんもんの( ̄ー ̄)

見送るときに「祝賀会には行けない、いうのが遅くなったが、おめでとう」と足早に帰って行かれました(..) みんな…寅ちゃん以外は夢かなわず…複雑じゃ

この外観については、普通に今でもあると思う、制服からしてそうじゃもんの、ばーさんが小学生の時「ブルマなんか履きたくない」と1人男子の短パン履いて体育受けよーった、なんで女子だけが太もも出さんといけんのんかがわからんかった、冷静に恥ずかしかった(ーー;)

ここから寅ちゃんの歌が続きます「うちのパパとうちのママが並んだ時~」でもいつもと違って感情がみえない、硬い表情、寅ちゃんの歌に乗って思い出が甦ります…海に行ったこと、尻餅ついたこと、法廷見学、饅頭事件…

場面は祝賀会へ寅ちゃんは紋付で「スン」?としとる?いや、魂が燃え尽きそうな静けさ

記者が「日本で一番優秀なご婦人方だ」この「一番」に寅ちゃんがやっと反応

「はて?」「ずっと頑張ってきましたが、自分がこの国で一番優秀だとは全く思えません」と続けます

寅ちゃんの中でふつふつ来てます、記者の言葉に食いつきます

「高等試験に合格しただけで、女性の中で一番なんて、口が裂けても言えません」少しづつ、ふつふつふつ来てます!

「志半ばで諦めた友、そもそも学ぶことができなかった、学ぶ選択肢さえ知らなかったご婦人たちがいることを、私は知っているから」寅ちゃんんが止まらなくなって来とります!!

「合格してから、ずっとモヤモヤしてた物の答えが分かりました、私たちすごく怒っているんです!」キタキタ!

「法改正がされても、結局、女は不利なまま、裁判官や検事にはなれない!男性と同じ試験を受けているのにですよ!!女ってだけでできない事ばっかり!!」お顔は冷静じゃが、怒ってます!

「元々の法律が女性を虐げている」「生い立ちや信念や格好で切り捨てられない」「男か女かでふるいにかけられない社会になることを心から願います!!」

「私は、そんな社会で何かの一番になりたい。」

「その為に、よき弁護士になるよう尽力します、困ってる方を救い続けます、男女関係なく!」落ち着いて堪えながら爆発させたー(≧▽≦)!!

「ぷ..ふふふふふふ….」と桂場判事が思わず吹き出した(;^ω^)

すっかり会場を白けさせた寅ちゃんの演説は、あの竹中さんだけが記事にしちゃった!他社は無視ー(^▽^;)じゃろーねー…

その後の会場で、白け切った空気の中、穂高教授が「すばらしい演説だ」と拍手してくれて、みんなもパラパラと拍手し始めます

「どんな地獄でも突き進んでみせる」この時の寅子は本当にそう思ってました…って尾野さんのナレーション…この言い回しからして…突き進めそうにない事が起っちゃうんかのー(;´・ω・)

あー来週も気になります!

さて、残念ながら「primevideo」では無料期間終わってました(ダイジェスト版ならあるようです)…NHKオンデマンドの登録が必要のようです( ..)φ

NHK+もやってるからねー

書籍などもございますー詳しくは「Kindleストア」へ

追記

先ほど、面白いTVも無いのでタブレットで「虎に翼 30話」を流しながら洗い物してましたら

兄にゃんが神妙な面持ちで、寅ちゃんの長台詞を聞いていました(笑)

眠たいだけかなー、真剣なように見えた(≧▽≦) 和むわー

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