虎に翼でばーさんが第26週の4回分!

今週で最後!いろんな事に結論が出るのか?

125話から129話までー

まずはブレスレット美佐江さんの一件

遺書ならぬ置き手帳…手のひらで転がすはずが転がされ…演歌のような始まりね(-ω-)

どーなれば「特別な私」って事になるん?誰かに愛されたら?

自分は普通のばーさんじゃが、私の半生は私の物で傍から見たらありふれとるが、誰とも同じじゃありえんのんよ、みんながそれぞれ、ただ唯一の人なんよ、どんなに平凡でも、誰かの特別を求めて自分を無くして…なんて自分で勝手に酔いしれとる、腹立たしいのは娘の事を1mmも考えちゃおらん( 一一)

美佐江さんと娘の美雪さんの事で、星坊ちゃんと寅ちゃんがグラス片手に語っちゃう場面

星坊ちゃん急に「ちちんぷいぷい~」と笑かそうとするが…だだ滑り( ̄▽ ̄;)💦

朋一さん、父の意外な一面を確認しながら登場~(笑) 朋一さん、家具職人になるんと、えーどこから沸いたんかいの(・.・;)

次の回、美雪さんが再度家裁にやって来た

友達に売春をさせ、窃盗もさせた疑いで再調査…と説明しようとしたら全部自分がやったと自白

全部話すから質問がしたいと言い出し「何故、人を殺してはいけないのか」と…この質問…整君は「殺しちゃいけないって法律はない、罰則はある…」と答えとったような…

寅ちゃんの答えは「亡くなった人とは会えない、何も共有できない…だから人は生きることに尊さを感じて、人を殺してはいけないと本能で理解している」「理由がわからないこそやらない、奪う側にならない努力をすべき」

美雪さんは答えが乱暴と笑い出してじゃ「母が納得しますかね?」って母の幻影がのしかかっとんじゃのー

寅ちゃんも「お母さんに話してません、あなたに話してます」って言ったら、美雪さんから笑みが消え、飛び出しナイフを見せちゃった(⊙ˍ⊙) こんな方法で「他にはない自分」を演出しちゃったんかのー

あの時にもっと話をするべきじゃったと言う寅ちゃん、音羽さんはそこまで背負う事はないって、ホンマよドラマじゃけー背負えるように言うが中々背負えんって、あのおばあさんがするべき事よ(-_-)

ここで寅ちゃん「親に捕らわれ、縛られ続ける必要はない、どんなあなたでいたいか考えて…」これは賛成(-ω-)/

「そんなありきたりではダメ」って言う美雪さん「ありきたりでも何でもいい」と寅ちゃん

結局、美雪さんはナイフを投げ捨て出て行った…美雪さんは民間の施設で試験観察となったようじゃ

半年後

音羽さんがこの事件について、調査報告書を提出しちゃった、今の所問題はないようじゃ

美雪さんもおばあさんも何かが少しづつ変わったようで…母の幻影から解放されつつあるんじゃのー

美雪さん、不処分…ばーさんはちょっと不安(;^_^A

家裁も変わるところが必要と寅ちゃんと音羽さん、いい方向に変われば良いの(*‘ω‘ *)

……..

美位子さんの一件

轟さん「こんな、しがない事務所の弁護士がお偉い先生方15人の前で弁論するなんてなぁ」

よねさんが壁に書いた憲法を見つめてるもんで「怖気ずくよなあ」と轟さんが話しかけると

よねさん「この憲法に見合った世の中になっているかどうか考えていただけだ…」

そしたらいきなり轟さん「山田~」と縦チョップ(⊙ˍ⊙)! しかし、よねさん片手で止める(^▽^;)

「心を痛めてる暇も緊張してる暇もないぞ~」「弁論の練習だ~」「おう!」と楽しく頑張っとる(笑)

この2人は、ずーっとこんな感じでおってほしいのー(*^^*)

昭和47年5月 大法廷

よねさんの弁論から「刑法200条、尊属殺の重罰規定は明らかな憲法違反です。」

人類普遍の道徳原理との言葉と「はて?」との疑問を投げかけ、道徳の原理を踏みにじったのは誰か…と事の大元から、ねじ曲がった事件を問いただし…轟さんの「行け…」との念と共にまっすぐお偉方にぶつけたで!

昭和48年4月 最高裁大法廷の判決の日

その日の朝、居ても立っても居られず、よねさんと轟さんの事務所に駆け付けた寅ちゃん

短く言葉を交わしてよねさん達は裁判所へ、美位子さんと寅ちゃんは残った…

裁判所では緊張の時にゆっくり近づいてゆく(;一_一)

美位子さんは寅ちゃんに勝ったらどうなるのか聞いちゃった、おそらく執行猶予がついて社会に戻れる…

美位子さん「いいのかな…私、人を殺したんですよ」…確かに

寅ちゃん「償いたいって思う事は、尊厳を奪って何度もあなたの心を殺してきた相手を肯定する…あなたができる事は生きてできる限りの幸せを感じ続ける事」うーーーん罪の重さを量るんはホンマに難しいのー(..)

判決…懲役2年6か月、執行猶予3年間、尊属殺に関する刑法200条は憲法14条1項に反して無効である

おー!穂高先生の合憲判決、15人中「2対13」から23年経って「14対1」で違憲との判断になったーー!!

逆に後1名は合憲判断しとるがねー、誰かいのー(ーー;)

閉廷を告げる桂場さん、お口のあたりが引きつって、叫びたいんか、泣きたいんか…

よねさんは号泣、轟さんは驚嘆、法が変わった瞬間じゃねー(;O;)よう頑張っちゃった…

そして桂場さんは翌月に定年を迎えて退任…お疲れ様(´▽`*)

祝杯を挙げる、よねさんと轟さん達、遠藤さん(轟さんのパートナーさん)が「いつか自分達の関係が法的に認められる日が来るといいなぁ」「次の世代の為に…」こうやって少しづつ変わるんじゃねー(^O^)

……..

家裁の改革の一件

未だに対立…しかし寅ちゃんから「言い争うのも、もはや違うと思いませんか、学生運動も下火になり、首相も法務大臣も代わり、言い出しっぺがいないのに、形骸化した議論を重ねても…それでも集まるのは子供達に健全な育成を図りたいとの思いが皆さんにあるから…

そこで「不毛な事は止めて”愛”について語りあいましょう」…みんなで「愛!」と叫んだり(笑)

沢村ライアンさん、昔の写真のタッキーを見ながらニッコリ

この問題は今もなおじゃがの(;^ω^)

……..

その後

のどかさんは旦那さんの絵が認められてニューヨークで個展が決定(^-^)

美位子さんは新潟で喫茶「燈台」のお手伝い(^-^)

優未ちゃんは…何者でもない自分を心配する寅ちゃんに「私は色々、好きな事がたくさんあって、この先、私は何にだってなれるんだよ!心配ご無用!」ここで優未ちゃんが話してる最中に、寅ちゃん?沙莉ちゃん?が抱きつき、感極まった感が感じられたー

優未ちゃん「小さい時にたくさん拠り所を作ってほしいって言ったでしょう?」泣きながら笑いながら…どことなく優未ちゃん、花江さんに似てるようなぁ(^-^)

それを見守る優三さんが現れて…(T_T)

(ノД`)・゜・。優三さん「約束ばもっでぐれでありがとうでっ」で、じょかっだねっ(≧◇≦)

花江さんは、今も幸せそう、相変わらず直道さんの物まねしながら(笑)

「このまま、子供や孫たちの成長を見守るのも楽しみだけれども、天国で直道さん、お義母さん(はるさん)、お義父さん(直言さん)達と思い出話するのも、すごく楽しみ…そんな人生を私にくれてありがとう、寅ちゃん」って(^^)

すると、寅ちゃんも直道さんの物まねで「花江ちゃんの人生が素晴らしいのは花江ちゃんのおかげ!」って(笑)

夕食は皆でおかずを持ち寄って、直明君や直人君も作ったんと!

みんなで寅ちゃんの横浜家裁所長就任を祝いましたー(´▽`*)

さて横浜家裁所長就任の朝、桜の花びらが舞う中「笹竹」で女子部の皆でお祝いじゃ(^O^)

皆で穏やかに話すのを見とると、それぞれがここに辿り着くまでに色々とあったじゃろーが、最後には必ずいい方へ流れとるのー(^-^)

そこへ着物姿でおでこに桜の花びら付けた桂場さんが現る(^▽^;) お芋の皮といい、付けたがり(笑)

奥の座敷でお団子タイム♪

そこへ、スタスタと寅ちゃんが近づいて、しかめっ面で食べ始める桂場さんを楽しそうにのぞき見

ここでまた「法とは何か」と寅ちゃんが話し始め

「法とは船のようなもの…人が人らしくある為の尊厳や権利を運び、社会という激流に呑み込まれないための船…人生という船旅を快適に幸せに終える為に、乗り手の私たちが改造したり、修繕したりしながら進む…」

「生い立ちや、信念や、格好や、男か女か、それ以外か…すべての人が快適でいられる船にするよう、法を司どる者として普段の努力を続けていきます」

桂場さん、お団子を置いて「私は今でも、ご婦人が法律を学ぶことも職にすることも反対だ…」とその場の皆を敵にしちゃう発言(゜゜)💦

ここで最終回へ!!

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