今週から寅ちゃんが寅ちゃんであるためのリハビリ的な展開なのかな?って期待するばーさん
「女の知恵は鼻の先?」➡女は目先のことにとらわれ、遠い先のことを見通す思慮に欠けているというたとえ…
はい、いつも通りー、なんか「女」でくくられるのに慣れてきちゃった(^▽^;)
46話
新しい憲法に後押しされて、寅ちゃんが向かったのは「法曹会館」司法省が仮に使っとる建物ね
前回、ふかし芋を食べようとしてた桂場人事課長に会う、少し前の場面から
あれ?最近、よく占われてるお方が登場( *´艸`) 沢村さーん(久藤頼安)!この、世が世ならお殿様でアメリカかぶれって設定ピッタリだわー「ブギウギ」にもアメリカ被れの演出家さんがおっちゃったが、いまいち慣れんかった…ごめんなさい💦
人事部にアポイントが無いままやって来た寅ちゃんの知り合いの振りをしてくれちゃったよ♪
なんか「佐田寅子」➡「サディ」って呼び名を提案されちゃって、寅ちゃん「一人で参ります」って(笑)やっぱ沢村さんの役どころ、変わった人設定じゃね(≧▽≦)
さて、桂場人事課長に採用をお願いしますが「なぜだ、なぜ私が君を採用しなければならないのか理由を説明してみたまえ」って所につながりましたー
そこで寅ちゃん、人事課長が桂場さんだった事に、ちょっとホッとしとるんかな?「勝手に置くな」と注意されながら、桂場さんの机の上に自分の経歴?とか直言さんのスクラップブックとか”勝手に”置き始めました(^^)
「高等試験に合格すれば男性は裁判官や検事、弁護士になれる、同じ試験を受けているのに、なぜ女性は成れないのか」「この国は変ります、すべての国民が平等ならば、私にも裁判官になる資格があるはず」「以前、桂場さんも私が裁判官に向いているっておっしゃったですよね」「後悔はさせません!」
そこへ沢村さん乱入ー、頼安をライアンって呼んでって、当て読みね(;^ω^)
沢村さん「民放も刑法もこの国の仕組みも、何もかも作り直し、人手不足なのは事実じゃないか、雇ってあげなよー」と後押ししてくれてじゃー(*^^*) GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)も女性の起用に賛成なんじゃね!
寅ちゃん「婦人の代議士も誕生しました、婦人の裁判官がいてもおかしくない」「家族を養いたい、弟に心置きなく勉学に励んでもらいたい」と桂場人事部長さんに頭を下げます
桂場さん、渋ーーーーーい顔のまま「住所をここに」と紙を出します…これは雇ってもらったってことかな?
ここでさっきから、桂場さんの鼻になーんか傷がある?って思っとったんが「ふかし芋」の皮じゃったと判明(笑)(≧▽≦)
桂場さん「彼女を取りまく環境は変ってない、裁判官は途中で逃げ出す人間が付いていい仕事ではない」とか…
ここんとこ、ちょっと矛盾を感じるんじゃが…「女性に対しての環境は悪い、けど逃げ出すな」ってことになるじゃん、「環境は悪い」を先頭に立って変えようとしとらんかった人は「逃げ出すな」って言えんと思う、帝大出てて努力はされとるけど、性別でハードル無い状態で、ハードルある人が一回逃げたからって…しかも、官庁におった人は戦争に行かんでも良かった人達じゃろ?納得できんわー( 一一)
沢村さんは寅ちゃんの事、かってくれとるみたいじゃの(^^) おーーー沢村さん、英語がお上手ー
お家に帰ってみんなに桂場さんが人事部長で…と報告すると、母.はるさんが頭を抱えます( *´艸`) 以前「お黙んなさい!!」ってやっちゃってるからねー(;^ω^)
そこへ沢村さんがやってきて「まことに残念ながら、ご婦人の裁判官を採用できないそうだ」と伝えます
「ただ…」と続いて「君さえ良ければ明日から僕の元で働いてもらえないか?」とウエルカム感…だけど…
「なんか…うさんくさい…」と寅ちゃんの心の声 (笑)「明るくて英語がしゃべれて、ズカズカ感あって胡散臭い」この役どころ、いつもの沢村さんのイメージ過ぎるー(≧▽≦)
翌朝、沢村さんがいる「民事局民法調査室」へ、「同じ課に寅ちゃんの大学の同級生がいる」とな!
え!だれだれ?(*”▽”)…と期待させといて…「Ⓠのスネ夫っち」じゃん_| ̄|○………スネ夫君ごめんなさい….期待しすぎましたm(__)m
おかしーーーカメラワークが「Ⓠ」のドアップが入りますー(≧▽≦)
胡散臭い沢村さんとⓆのスネ夫君、どんなことになるんじゃろー(^▽^;)
さてⓆスネ夫君が教えてくれたお仕事は「民法親族編および相続編の法改正」…えーこれってメチャメチャ寅ちゃん、やりがい有りまくりの内容じゃん(*^▽^*)!
いやいや、終わりが「Ⓠ」のドアップに「つづく」が指し示されてて、おもろすぎるーー(≧▽≦)
47話
いやいや、始まりが「Ⓠ」のドアップに「連続テレビ小説」が指し示されて始まりましたーーー(≧▽≦)
この遊び心が素敵じゃわー(´▽`*)
今日から本格的にお仕事が始まるんかの?「戦前の民法を改正する作業」らしいが、改正ってか、作り直した方が早かろーがのー
改正案を寅ちゃんが読んでいます、前の民法と比べるとだいぶ違うんじゃろーね…みんながこの改正案みたら、どー反応するかの
やっぱり寅ちゃんも読んでて「この喜びを分かち合いたかった人たちの顔が次々と浮かんできて…」って…
新民法では「家制度・戸主・家督相続の廃止、婚姻・相続の場面でも女性の地位向上が図られている」って沢村さんがゆってるけど、寅ちゃん、イマイチ喜べてないような…(・・?
寅ちゃんの挫けた自分に「スン」ってなっとる感じがチラホラ表現されます「もうヘマはできない…」
これって心の「保守」よね、生活があるけ、首になったらいけんけー…ばーさんもある、こーゆーの(-ω-)
波風立てないように質問に答える寅ちゃん…なのに沢村さん「なんで?」とさらに突っ込んで聞いてきます
「例えば名字の問題」…旧民法は夫の家に入り、夫の姓を名乗る…となっており、改正案は夫の姓を名乗るが、双方が婚姻と同時に反対を唱えると妻の姓を名乗るとの案らしい…寅ちゃんの意見は?
「妻の権利を考慮した素晴らしい法改正」と賛成、沢村さんは「GHQはご婦人が結婚することで相手の家に隷属すると反対、夫の名字が優先になってる時点でなまぬるいと…」と説明…なるほど…真の自由の国の考え方かぁ(・o・)
しかし、すべてGHQ流にすると「夫に先立たれたご婦人は、夫の姓が名乗れなくなる…」うーーむ難しいねー(-ω-)
色々な会話の後に、沢村っちは「君はどう思う?」と寅ちゃんに聞くけど…寅ちゃん…前の様にサッと意見ができなくなっとる(..)
沢村っちも「今度、また改めてディスカッションしよう、謙虚さなしのやつでね」って「スン」が無いバージョンの寅ちゃんを求めとるのにの、「スン」って、一旦なっちゃうと戻るのが中々難しいもんなんじゃね
家族で「謙虚」について話してます…直人君と直治君が笑い始めて「寅ちゃんが謙虚だと思ったことは無い」って爆笑です(^^)
母.はるさんも「そうね、あなたが謙虚だなんて言われる日が来るなんてねー」って(;´∀`)
おやっ?花江ちゃんだけ浮かない顔しとるよ?
寅ちゃんも気が付いて、炊事場で花江ちゃんに声を掛けます
花江ちゃんは「私は、とてもじゃないけど笑えないわ、直道さんの仇の国の人と仲良く仕事して…ごめんなさい…今のは忘れて」って…いろいろ辛いね(._.)
寅ちゃん「無理に笑うこと無いから…」と背中をさすります…花江ちゃん、ここにお嫁に来られて良かったね、親友がいてくれるんじゃもん(;_:)
「お給料が入ったら美味しい物食べに行こう!」って( ;∀;)
「怒涛の様に変わっていく世の中に、誰しもが必死」とナレーション…そうよね…がんばれー(≧◇≦)
出勤時に廊下で桂場人事課長とぶつかりそうになり、採用のお礼を言ってる寅ちゃん
すると桂場さん、すんごい変顔しながら「君もそういう薄っぺらいことを言うのだな」と、寅ちゃんも内心「これはスン」だ…と気が付いてますが…
そこへ桂場さんの恩師、帝大の神保教授が来ます、民法改正審議会の委員をしとるんと
おりょ、どうやら民法改正案がお気に召さんらしい…
「君たちは我が国の家族観を、いや、この国を破滅させる気かな?」と始まったでー(;・∀・)
ゴリゴリの保守って訳ね(;^_^A 沢村さんとの笑顔の睨み合いが何とも言えん💦
このじーさん、自分の保守バリバリの意見を言った後に寅ちゃんに「君もそう思うだろ?」って賛同を求めてきたー
みんなが注目する中、どうする? 寅ちゃん!!(;´・ω・)!!
48話
さて保守じーさん、に「君もそう思うだろ?」と聞かれてみんなから注目されている場面から
寅ちゃん「新しい憲法を目にした時に大変感動しました、民法の草案を見た時も…」っていったら、保守じーさん「法の知識がある君ならば、そうかもしれないね、国民すべてが法に明るい訳じゃない」と「そう」としか答えられない質問で上げ足取ってくる( 一一)
心が「スン」になっとる寅ちゃん=一般の日本女子な訳で、このじーさんの都合のいいように答えさして議論に勝とうとしとる訳よ、寅ちゃん、じーさんの目論見に気がついとっても、どーしても「スン」から抜けられんくって、見とる方も「ぬぬぬ~(-“-)」になる
色々言われたのに、言い負かせん時の気持ちわかるー、とっさに言葉が出んくって、それが嫌じゃから人とぶつからん様に生きとる感じも経験あるー(≧◇≦) でも寅ちゃんには、そこから抜け出してほしいー!
保守じーさんが帰った後、沢村さんに「教授に流されてしまって、申し訳ありません」と謝る寅ちゃん
桂場さんが意味有り気に寅ちゃんを見てます「何でしょう?」と聞く寅ちゃんに、桂場さんの代わりに「Ⓠスネ夫君」が「大人になったな~って思ったんですよね?」「前のお前なら、はて?って噛みついて理想論を振りかざしてただろ」って解説が入りますが、言い方がかわいくねー(ーー;)
昭和22年5月、民法の改正案に対する意見を様々な団体、労働組合などから集めることになり、寅ちゃん達の元にそれぞれの事情を盛り込んだ、陳情のような人達が来てて忙しそうじゃわ(*_*;
沢村さんはGHQと折衝?セッション?が重ねられいます、こっちも大変そう(;^ω^)
ある日、法曹会館の廊下で穂高教授とばったり遭遇、民法改正案の委員をされとるそうな…ナレーションで狭い法曹界、司法省で働くという事は、大勢の知り合いと顔を合わすということ…うーんやっぱ、寅ちゃんは昔を恥じとるんかなー(‘_’)
場面は自宅で家族が眠りにつく所…寅ちゃんは日本憲法のノートを読みながら…こう、ふつふつと心のどこかに熱が溜まっていってるように見えるがのー
そして初の女性代議士の面々と意見交換する場面、ここでも強い意見をお持ちのご婦人方に押され気味の寅ちゃん、夫人代議士が言ってる事に頷いてるのに、意見を求められると「そうですよね」と、どこか他人事のような回答になっちゃう
民事局に帰っても沢村さんに「どうしてそんなに他人事なの?君だって社会を変える場所にいるじゃない」と言われちゃいます
すると「私と彼女たちを一緒に語るのは、少しおこがましい…」と寅ちゃん…「自らを卑下するべからず!」だよー寅ちゃん(-ω-)
どうらや「逃げ出した自分」の壁は高そうじゃー「敗戦国」から抜け出そう!
いつものベンチでお弁当…優三さんの優しい笑顔と言葉が思い出されます…「何かに無我夢中になってる時のトラちゃんの顔をして何かを頑張ってくれること…」「優三さん、今の私、どんな顔してる?」としょんぼりじゃー(._.)
そこへ同じくお弁当を持った…あーあーなんでこいつが戻るん(-_-メ)轟さんのが、まだいいのになー
ほれ、まーだ女性慣れしとるじゃん、自分も弱ってるってとこ話してくるんじゃないんかねー( 一一)
どーゆー経緯があったか、忘れとるんかね、隣によく座れたもんじゃわ(-“-)
普通は声かけんじゃろ、って脚本書いた人がそうさせたんじゃが、このキャラ嫌いなけー(._.)つい…
ほれ「あさイチ」でも「隣に座る?」ってよーるじゃん、まぁしゃーない出てきたもんは消せないから、明日も観るけどね(・´з`・)
さて、残念ながら「primevideo」では無料期間終わってました(ダイジェスト版ならあるようです)…NHKオンデマンドの登録が必要のようです( ..)φ
NHK+もやってるからねー
書籍などもございますー詳しくは「Kindleストア」へ