観ましたー連ドラ!好きかもー(*´▽`*)♪
元々N○Kの朝のドラマは続けて見られたことがないんじゃが、これは期待大!
前作の「ブギウギ」、途中抜けはあるが割と観られてました、女性の頑張る系は好きなのと、母が「梅丸少女歌劇団」のモデル「松竹楽劇部」に入りたかったんよーとよく話していたので…
それでも観られん時に悔しさまではない感じ…
今回は、寅子ちゃんは違う!
元々大好きな役者さん「伊藤沙莉」さんが主役、気になる「仲野太賀」さんも毎回出てる、憧れの「石田ゆり子」さんが母親役なんてー、そして題材が昭和初期からの女性頑張る系!
観るじゃろ!観ないでか!
第1週目、一話 「女賢くて牛売り損なう?」➡「女は利口そうに見えても、目先の利害に捕らわれて対局を見失いがち」ってこと
出た、女を下に見たい症候群、別に「女」ってつけんでも「利口な奴ほど…」ってすればいいだけの話なのに、ことわざさえも偏見の嵐
ばーさんはどっぷり昭和世代、この物語は昔話ではございません!nowです!
今回観てみて、すぐにいつもと違うなって思ったんは主人公の幼少期がなかったこと、寅子が弁護士に成れとって破壊された街中(昭和21年)を初出勤?するところから
のちの展開でいわくの人物「桂場等一郎(松山ケンイチさん)」が上司と知ったところから、その桂場等一郎の「君か…」のセリフ、口を開けた瞬間に寅子に話しかけられるって構図、第1週目 五話にもあり、制作側の遊び心がうれしい限り
見合いの席で主人公が「猪爪寅子です」と名乗る画面で主題歌へ
米津さんの「さよーならまたいつか!」これはヒットするに違いない!紅白決定じゃな(^^)
この歌の途中のイラストで寅子がはだしで怖い顔してからの目のアップ、とても怒りと悔しさを感じてしまう…これから何が起こるんじゃろうと思いをはせます…
ここから見合いの席やら家族のキャラクターなど把握できる物語が続きます
「翼」って「羽」と「異なる」って漢字の組み合わせなんじゃね…意味ありげ
昭和6年…私のおばあちゃんの時代、ちょうどおばあちゃんと寅子さんは同世代じゃ
お兄ちゃん、キャラ濃すぎ、優三君、寝ぐせついてますよー
前回からのつなぎか?「梅丸少女歌劇団」が登場!(‘ω’)ノ家出の理由にされとる(笑)
このころ、女学校卒業後すぐに結婚が普通だったんじゃねーお見合い断られまくり
ハナから「はて?」連発、これは今年の気になるワードになりますね
この見合いのシーン、その時代の偏見について理解するために必要な段階じゃね
でも…藤森慎吾くん…やっぱり紳士に思えない~っで、次回へ
二話 お見合い場面の続きから
見た目理解が有りそうでも、自分が与えた話題の上を行ったら「女のくせに…」となる、わかりやすーい(笑)
家族会議の席で書生の優三役「仲野太賀」さん、いい味出してるわー
お兄ちゃんの許嫁、親友の花江ちゃん「森田望智」さんもおもしろ~い、他で見たことあったっけ?
この結婚準備のケーキのシーンで上下関係とか猪爪家のステータス感とか、仲人さんのある時代のことがわかります。
仲人さん…いやじゃったわーばーさんも何にも世話になった思いはないのに上司ってだけで呼ばれる…
色々めんどーな柵(しがらみ)ってやつ…柵って「さく」って漢字なんじゃね(@_@)まんまジャン(笑)
母の留守の間、家事を仰せつかることになった寅子、優三さんのお弁当を作り忘れた!
しかし、おかげで運命が動き出すのです!
三話 「無能力者?」の場面の続きから
小林薫さん演じる穂高博士との「女性は無能力者」について議論が始まります
いつの世にも物分かりが良さそうだが頼りになるのかならないのか、わからない人物はいますね💦
ここでは法律自体に問題があることが分かっていきます、物語冒頭の法改定の新聞記事につながっていきます
桂場判事がただの偏見ヤローでもないこともわかってきます
このドラマの制作スタッフさんの意図がわかりやすい!
穂高博士が遅刻したことを桂場判事に謝るシーン「竹もと屋の団子」が使ってある、甘党であり、竹もと屋が茶判事であることが想像できます
穂高博士が理想家、桂場判事が現実主義ってことだね
寅子の父親が安請け合いして明律大学の願書出すことになったー…えー絶対お母さんの説得無理じゃろー(;^ω^)
三者面談の先生がえーわー、すんごく表情が物語っとるー
この先生は十分にわかっとるんよ、自身が経験しとってんじゃろーねー
この物語、ちょいちょい画面に出る、役名がわからない女性の方たちの意味ありげなショットが仕組んである
先生はセリフもあるが、通りすがりの女の子からおばあさんまで下を見つめて歩いてる、普通なら役名が付いている方々とかで完結されるが、いわゆるエキストラさん達も何かしら物語を背負って画像の中に登場している、寅子だけでない、女性一人一人の燻ぶった思いが大波になっていく様が表現したいんだと思う
お母さんが帰ってきました!お父さん、言っえるっかなーー?言えないねー(笑)やっぱりー
「なんでなの?」って心の声、無言の寅子の圧力がかわいい( *´艸`)
でもここでふつふつと「たぎる」ことが大事なのではないだろうか…って、優三さんのキャラがええ味で笑かしてくれます(*^^*)
そして花江ちゃん、ええ奥さんになるねー(^^)手のひらで転がせるタイプ、良し悪しは今後、幸せがどうかじゃね
四話 親友のしたたかさがわかった後から
朝食の画面から、寅子の無言の圧力が父に続いています
願書は出したものの未だに進めていない状態、親友の花江ちゃんに習って「したたかに」ほしいものを手に入れる方法を考えます…といってもひたすら何も問題なく家事をこなして過ごしていきます
さて、親友の結婚式です
花江ちゃんのドレス姿、きれーい!(*’▽’) モダン?っていうのかな、現代でも通用するデザインじゃね
披露宴、お母さんはまだ寅子の結婚をあきらめてない様子(;^_^A
酔っぱらった父に引っ張り出されて寅子が歌を披露します…ん?なんだこの歌
調べたところ、昭和初期に宝塚とか喜劇俳優のエノケンさんが歌った「モン・パパ」っていう歌らしい
ここでも出ました「ブギウギ」関連、エノケンさんね(*^^*) この歌もモダンじゃの
おおーー寅子の怒りが歌に乗る、怒りってある意味パワー持ってるからね
ここで「したたか」についても寅子は怒ってます、「なんで女だけが…」そんな内心に気が付いてるのは優三さんかなー
でもばーさんはね、この「したたか」は女性だけが使ってるわけではないと思う、ここの回想は逆偏見かもね
おや?披露宴会場で穂高博士登場! 両親と博士は知り合いだった!
あー!ここで合格の報告!!ばれたー!どうなるー?
握手を交わす寅子と博士の奥で、表情だけ演技している優三さん、ナレーターの「尾野真千子」さんも楽しいわ!
さぁ、なんか固まってる父を博士が連れ去り…笑顔の母と寅子のなんとも言えない空気がぁ(;・∀・)
静かな猪爪家の場面へチェーンジ!あー緊張する!
母に立ち向かう寅子!
母は全く意見を変えません
ここで母へ心の内を話し始めます
五話 心と心がぶつかるシーンから
寅子の気持ちをぶつけます、母はわかってました、世間の反応もわかってるんです。
前回、旅館で働いていた母の話が出ます、母のそのころの思いが今の寅子への願いにつながっているんです
母の結婚前の心情が語られます、今と違うのは女性の願いをかなえる階段の一段一段がものすごーーーく時間がかかるってこと、このお母さんも自分なりに世間の壁に一段、階段を上がったんよね
それが寅子への思いになったんよね、どっちも悪ーないんよねー現実を語ってるだけよねー
しかし寅子は地獄を見る覚悟をしてる訳ですよ
しかし、本音は時に人を傷つける…母を泣かせてしまいます…(T_T)つらいのー
次の日の朝の場面、母は何事もなかったかのようにごはん準備しながら「振袖を買いに行く」と…
まだお見合いをあきらめません、寅子の頑固なところは母譲りね💦
ここでも甘味どころの「竹もと」の名前が出ます、第一話から布石を置いておいたおかげで流れがスムースですねー
学校終わり、肩を落として待ち合わせ場所の竹もとへ向かうシーン、ここでも無名の役者さんたちが下を向きがちに歩いてきます、おんなじ時代を生きてる女性を感じます
店に入ると、偶然、桂場判事と会います、第一話にも口を開けた瞬間に寅子に話しかけられるって構図
ありましたねー(*^^*)
お団子食べづらいご様子…( *´艸`)ぷぷぷ
かわいい演出とは裏腹に桂場判事の口からは「非現実的」「時期尚早」と辛辣じゃわー
「この先戦うのは女(母親)だけじゃない優秀な男と肩を並べて戦わなくてはならない」
ここで寅子ちゃん反論!
「母を説得できないことと優秀な殿方と肩を並べることができないのは全く別問題」と
このセリフも偏見がバンバン入っとるってことよね
皆さんも普段と見比べてー偏見はあなたの傍にあるもんよー
いやーこの頭の回転も早さ、うらやましいなー、ばーさんは家に帰ったごろに思いついて悔しくなるもんのー
おおおお!(≧◇≦)お母さん登場!桂場さんに食いつきます!
このお母さんのセリフにこの時代が語られてます!
足早に本屋さんに六法全書を購入へ、母の愛を感じる場面です!
帰り道、意気揚々と進む2人、大きな橋の上で寅子が立ち止まります。
橋の上には何人か女性の姿があり、それぞれの一日を思ってるかのようです
…
あー面白かったー(*´▽`*)
これからが楽しみー、時々「フラッシュモブ」みたいなエキストラさんが急に舞台に立つみたいな演出が面白い
ばーさんの中で、朝ドラ、久々のヒットじゃ
この朝ドラの後のあさイチのメンバーの反応も楽しいんよねー
来週も8:00~8:28まではゴミ出しに出られんね💦
今週見逃したーという方へうれしいお知らせ!
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