先週は幸せな楽しい物語でした!
第8週「女冥利に尽きる?」➡女に生まれてこれ以上の幸せはないということ…「冥利に尽きる」で文章は成り立っていて「ある立場においてこの上ない幸せを感じる」仏法用語だそうで、「男冥利に尽きる」など、主語は別のものにして使われたりしとるようね…確かに先週、今週頭と寅ちゃん冥利に尽きる内容かもしれんの
36話
前から気になってましたが、戦争真っただ中…のはずで、悲しいことも多くある時期だと理解していたけど
このドラマを見る限りそこに焦点は当たっておらず、取り巻いている状況であって、つい忘れてしまいそうになるけど、確実にその時はやってくる…
冒頭のラジオ放送がそれを説明しとります…花江ちゃんとこのお子様たちが丸刈りだったり、女性陣が割烹着にたすき掛け…ん?モンペはまだ先かいね(。´・ω・)?
けど意識的なのか、着物の色合いも明るいし、やっぱ戦時中って感じにくいなあ
寅ちゃんと優三さんはお休みのようで、一緒に穂高教授に結婚のご報告です(^^)
仕事も家庭も順風満帆…と言われて喜こんどる寅ちゃんじゃが、よねさんの「逃げ道を手に入れると人間弱くなるもんだぞ」の言葉と優三さんの「ずっと好きだったんだけどね」との言葉が消化できてないご様子
周りの状況は、食事のメニューにも影響が出てきている様子
望んでいるものはすべて手に入ったご様子…なんじゃが、なーんだか寅ちゃん元気ないのー(-ω-)
優三さんの瞬殺睡眠はわざとなの(・.・;)? この2人に男女の関係は想像が難しいがそれにしてもねー(´-ω-`)
さてお仕事でも、希望してた女性の味方の弁護士さんになりつつありますが、憲法自体が女性に不利な為、依頼を受けても思い通りとはいかないようで、安請け合いする寅ちゃんをよねさんが心配しとります…
あーでもやっぱりここにも戦争の影響は描かれとるのー離婚希望しとったご婦人が、夫さんに”赤紙”…いわゆる召集令状が来たとかで離婚しないことにしたんと
公園で轟さんに告げると「家族や近所の眼があるからな」そんな時代なんじゃねー
民事が減っていくかも…ってしょんぼり空気になりかけたが、「とにかく誠心誠意働くのみです!」「その通り!!」と寅ちゃんと轟さん、よねさんが苦笑しながら「相変わらずうっとしい奴らだ」と、みんなと笑ってます(^^)
ここで寅ちゃん「辞めていった仲間たちの為にも、世の女性たちの為にも、自分が先頭に立ち社会を変えていくんだ」と心に誓いながら、御飯を噛み締めます
さて新しい依頼主が登場、訴えの内容を自宅で優三さんに人形を使って説明しとります
亡き夫の両親と未亡人さんが子供の親権を争う裁判らしい…ばーさん、結果を知っとるけー言うんじゃないんよ、あくまでもキャスティングから推察しとったんじゃけど、この依頼者、裏ありげじゃん(-_-)自分の事「育ちが悪い」と言いながらも、よねさんが両親を疑ったタイミングで、それをアシストする「最初から反対されてました」って付け加えて、夫の両親に対して困った人達的なニュアンス出しとるんじゃね?
寅ちゃん素直じゃけーすっかり正義の味方になっとる…寝っ転がりながら「いつになったら女の人ばかりが つらい思いをする世の中が終わるのかしら」って愚痴ります…でもこれは偏った見方で、ご両親からの訴えだから、あちら側にも女性.母親がいるわけで、ここは視点をちゃんとせんとピンボケになると思うわ
ここでよーーーく寅ちゃんの事を知っている優三さんが「気を付けて、決めつけて突っ走ると思わぬヘマをするから」と優しく忠告します、ええパートナーじゃのー(*’ω’*)
さて裁判、身重の依頼者は体調きつそうね「何もうまくいかない、私にはもう息子達しかいないのに…」って、梅子さんの事、知っとんじゃないんかねって疑いたくなるなあー(-_-)
検察側(息子の両親側)は、すでに賃貸契約した者同士が同居している「母の著しい不行跡」母親の親権を消滅せよと訴えます
寅ちゃん(未亡人側)は経済的にやむを得ず援助を頼んだまで、淫楽が目的なら、亡き夫の子供を宿しているような女性を選びますか?とちょっと情にも訴えます
昭和17年3月、判定は……「原告の請求を棄却」おお!寅ちゃんが勝ちましたー(◎_◎;)
「方法には難があるが親権を喪失させるまでの不行跡とは言えない」との判決…寅ちゃんはさすがじゃが…
判決後、夫のご両親が「孫はいなかったと思うようにする」「病にふせっていたのも知らなかった」と…
寅ちゃん腑に落ちないようで、まだ何か調べてます…ここで未亡人のお腹の子について疑問が生まれます、逆算したら、夫さんが寝たきりの時のお子さんってことになる…おかしいですがなー( ̄ー ̄)
数日後、未亡人さんが事務所へやってきました…..ほーら化粧も着物も派手演出になっとるじゃん「か弱い未亡人」設定無くなっとるー(゚Д゚;)
ここで寅ちゃんが聞いちゃいます「お腹のお子さんについてなんですが…」よねさんが「やめとけ、裁判は終わったんだ」と制します
すると未亡人さん「いやだ先生、もしかしてお気づきになってなかったの?てっきり目をつむってくださってるとばかり、やっぱり女の弁護士さんって手ぬるいのね」って、あーーーやられたのー(゜-゜)
未亡人さん開き直って「お腹の子も上の子も現在同居してる人との子」と言います…げっ(◎_◎;)上の子も…最悪
「先生もご存じのはずですよ、女が生きていくために悪知恵が必要ってこと」って笑いながら去ってったーΣ(゚Д゚)
事務所の皆さん、絶句…塚ちゃんが厳しく寅ちゃんに進言します「これは明らかな過失、失態だ」
自分も若い頃同じ過ちをしている、調書の読みが足らず、判定が確定してから冤罪に気が付いたんと
いまだに悔み続けている…「君の失態が誰かの人生を狂わせたことを忘れてはいかん」…寅ちゃんしょんぼりじゃー
大変な職業じゃのー(ーー;)
でも今回、訴えた亡き夫のご両親が勝っとったら、血のつながりがない子を跡取りとしとった訳じゃから、負けとってよかったかも、あんな母親側のお子さんたちが心配じゃが、それが正式な道筋じゃと思う
37話
さて、寅ちゃん昨日の騙された1件から立ち直ってないご様子、お休み取っとって、ぼんやりと新聞読んどります
母.はるさんが工場へお使いを頼みます、街はどんどん戦争色濃くなってます
父.直言さんの工場は軍からの注文で順調に稼働しとるようじゃ…でもこういう軍事工場って空爆って…(・.・;)不安
ここで優三さん、寅ちゃんを川土手に誘います(^-^)しょげとるけー気にしてくれとんよのー
えっ(・.・;)フライドチキン? 「お芋の天ぷら」とかじゃないんじゃ💦
農家さんにもらったから食べよーって「美味しいもの食べたら気が晴れる」って優しいのー(*^-^*)
そして「全てが正しい人間はいないから」と慰めます
「寅ちゃんが高等試験に受かるまで受験を続けようって思ってた、自分の人生を寅ちゃんに委ねていたんだ」と告白します
「みんないい面と悪い面とがあって…守りたいものがそれぞれ違う…だから法律があるんだと思う…」と続けます
この「法とは」って最初からちょこちょこ出てくる根柢にあるテーマのようじゃね
「嫌なことがあったら、また、こうして2人で隠れて美味しい物でも食べましょう」「寅ちゃんもずーっと正しい人だと疲れちゃうから…せめて僕の前では肩の荷を下ろしてさ…」と寅ちゃんを励まし、和ませ、包み込んでくれます♡
人が恋に落ちるのは 突然です…と尾野さんのナレーションと共に寅ちゃんの表情が明るくなったの(^^)
ちょこんと優三さんの肩に頭をのせて甘える寅ちゃん、やっぱ、お似合いじゃ(´艸`*)
寝る前に「優三さんはどんな弁護士に成りたかったの?」と、今まで気が付かなかった感情を再確認してるのか、寅ちゃんが優三さんに質問してます
法律の本を出したかったという優三さんに「あら、本ならそのうち出せるわよ『有名弁護士 佐田寅子を育てた佐田優三の法律教本』なんてどう?」2人で笑い合います(⌒∇⌒)
気持ちがお互いに向き合ってて、寅ちゃんがコロンと転がって優三さんのお布団へ (/ω\)キャー
優三さん、緊張してないかの、お腹大丈夫かの💦など心配は必要なかったようですの(;”∀”)
昭和18年5月、猪爪家の廊下では兄.直道さん親子が匍匐前進しております、「はいーーーーー!」
父.直言さんと優三さん、帰宅するなり「トラは?」と寅ちゃんの事心配してる(。´・ω・)?
みんなが待ちわびているところに寅ちゃんが帰宅…みんなが結果?を聞いている?
ん?先生?あーおおおーーー展開が早いー妊娠されたのねーーーーーー(^▽^;)「はいーーーーー!!」
みんなで喜んどるーーー素敵なご家族ーーーよかったのーーー♪「はいーーーーー!!」
お仕事控えめにと気遣う母.はるさん、「ご心配なく、久保田先輩は妊娠中も産後も弁護士としてご活躍ですから…」と強気です、優三さんもいるしね♡
しかし、寅ちゃん月の物の時、体調最悪になるタイプだったもんね、やはり妊娠の諸症状も重たそう(・.・;)
裁判所で久保田先輩とばったりと出会った寅ちゃんは「竹もと」でお茶してます
2人が話し始めますが…ん?久保田先輩の話し方がなんか違うくね?
…久保田先輩、事務所で「御婦人らしい喋り方をしろ」って注意されたらしい…
ん?もしかして奥にいらっしゃる?見覚えのある「うなじ」が…(-_-)
ここで久保田先輩が弁護士を辞めて鳥取に引っ越すと…中山先輩もしばらくは子育てに専念するとも…
「婦人弁護士なんて物珍しいだけで誰も望んでなかったんだ」と耳を疑うような言葉が先輩から(..)
あれだけハツラツとしとっちゃった先輩が…色々地獄があったんじゃろーね(._.)
寅ちゃん…先輩が帰った後、竹もとで眉間にシワを寄せて考えています(-“-)
(なんだよ…仲間たちの思いを背負ってるんじゃなかったのか…)とナレーション…
「もう私しかいないんだ…」寅ちゃんがつぶやきます………やっぱり奥におられますな(・.・;)
竹もとは今月末で閉店のようです、最後のお汁粉だったんじゃの(-.-)
竹もとのご夫婦に深々と頭を下げる寅ちゃん…仕切りの向こうで最後の団子を食べながら、桂場判事がそれを見送ります…
よねさんは諦めずに口答試験に挑戦し続けとるが、まだ受からんのんと…難しいかものー
そんな中でも依頼者は後を絶たない…寅ちゃんの所にも「統制法違反」の相談がきとる、事務所も言論弾圧で逮捕された人からの依頼でてんてこ舞い、プラス、退いた先輩の残した仕事も引き受けとる…寅ちゃん、あんた大事な時期に無理し過ぎ!誰か無理にでも止めんといけんと思う( 一一)
全国から寅ちゃんを頼って手紙で相談が来とるが、一人で仲間5人と先輩と、全国のご婦人たちの思いを背負うんはできんじゃろー( ̄ー ̄)
優三さんが「そろそろ寝ないと」って促すが聞かんし…優三さん無理にでも寝かせんとー!
寅ちゃんの後ろ姿と「もう私しかいないんだ」とナレーションで終わりました…
心配じゃのー全部は背負えんがのー(-“-)
さて、この日の「あさイチ」のゲストはなんと「よねさん」役の「土居志央梨さん」!素敵な笑顔で登場!
えーちょっとカルチャーショック!!とてもよねさんと同じ人と思えましぇん!!(◎_◎;)
みんながびっくりしております!!華麗にお豆腐を持って回転などされております!(^^)
わかんなかったら「あさイチ」も観返してみてねーヽ(^o^)丿
さて、残念ながら「primevideo」では無料期間終わってました(ダイジェスト版ならあるようです)…NHKオンデマンドの登録が必要のようです( ..)φ
NHK+もやってるからねー
書籍などもございますー詳しくは「Kindleストア」へ