虎に翼でばーさんが第8週の途中ー

さて、取り巻く環境が少しづつ、寅子ちゃんに向かってくる…いや周りからぐるぐると狭まれて来るような、そんな苦しい空気を感じつつ、8週目は続きます。

38話

ラジオでは、ばーさんの拙い歴史認識でも知っとる「山本五十六」さんの葬儀がどうとか流れとる

そして、とうとう猪爪家にも召集令状が…花江ちゃんが赤紙を握りしめて義母.はるさんの元へ

このシーンにはほぼセリフはありません、ラジオのアナウンサーの声だけ…はるさんが何も言わず花江ちゃんを抱きしめます(T_T) 想像出来ん、我が子を戦争に送らんといけんなんて、逃げてほしい、ただただ逃げてほしい

直道さんに食べてもらうため、精いっぱいの食卓が用意されとるの、兄.直道さんが笑顔で例のセリフ「俺にはわかる、日本はこの戦争に勝って子供たちにとって、もっともっといい国になっていくって」

それを聞いた花江ちゃん「ええ、立派に戦ってらしてね」と二人とも笑顔で…花江ちゃん目が真っ赤じゃがの(..)

あーもうやだー(一一”)書きたくない…過去の事じゃけど苦しいの…

けなげな二人の会話に父.直言さん、母.はるさん、寅子ちゃんは何も言えず…

ここで直道さん、息子たちに歌のリクエスト、直人君、直治君が軍歌と思われるものを元気に歌います

♬万朶の桜か襟の色…♪これは「歩兵の歌」と思われ、襟の色で階級が表されとって、意味は…ご推察の通りで、桜は散り際が武士に好まれた花だからの…(´-ω-`)こんな歌しか歌えん時代ってことよね…(-.-)

家の前の通りでお見送り…日の丸の旗に寄せ書きが入った物を国民服に襷にして出発です

ここでも、いつものセリフ「俺には分かる、お前が元気な男の子を産むと」って

寅ちゃんと優三さん「お兄ちゃんがそう言うなら女の子だね」「うん」ってギリギリまで和ませてくれます(._.)

息子たちに「お母さんを頼んだよ」って…「花ちゃん…」ここで抱き合って「花ちゃんが隣に居なくて寝られるかな…」(:_;) 花江ちゃん「大好きよ直道さん……絶対帰ってきてね」って(/_;)

あーーーー今から戦争が終わる回まで書いていけるかな、悲しすぎる!

寅ちゃんの仕事場の場面です、山積みの書類にため息がでます

さらに塚ちゃんが母校「明律大学から講演会の依頼がある」と…えー山積みなんじゃけどー(・.・;)

結局、寅ちゃん、講演会受けちゃって、母校の教室で何やら準備中? そこはかつての教室、廊下を通る女学生の声を聴いていると昔の事を思い出します…たくさんいた同級生…「もう私しかいないんだ」とナレーション…

廊下を歩く時も、頭の中には、このフレーズがつきまといます…

廊下でばったり、穂高教授と桂場検事に会い、そこで桂場検事に「すごい顔をしてるぞ…怒りが染みついている」と言われ、「ご心配なく、少し疲れてるだけ」と寅ちゃん…しかしフ….としゃがみこんで気を失います

医務室で目が覚めて貧血と聞かされます、穂高教授から講演会は教授と桂場判事で切り抜けたとも知らされます…働きすぎと心労からじゃろーねー

ここで穂高教授に寅ちゃんが相談です「先生、私、どうしたらいいのでしょうか…実は子供を授かりまして…」

「ほかの先輩方が辞めてしまわれると思っておらず、本当はつらくてつらくて、たまらないんです」

「でも、私がここで頑張らないと辞めていった仲間の分もと思ってはいる…」

穂高教授は「仕事なんかしている場合ではないだろう」と笑顔で話してます、「はて?」寅ちゃん不満そう

「結婚した以上、第一の仕事は何だね、子を産み良き母になることじゃないのかね?」と言われ

「お言葉ですが私が今、立ち止まれば婦人達が法曹界に携わる道が途絶えることになる」…って寅ちゃん、途絶えるって…途中休むくらいは、えーと思うんじゃが、この時代はそれも許されんのんかのー(;´・ω・)

出産ギリギリまで法廷に立ちたい…と寅ちゃん

いやいや、世の中そう簡単には変らんよ…雨垂れ石を穿つだよ、佐田君…君の犠牲は決して無駄にはならない…って教授ー( ̄ー ̄)「犠牲は」ってまだわからんじゃん!言葉選ぼうよ!

「つまり、私は石を砕けない雨垂れの一粒でしかない、無念のまま消えていくしかない…と?」って寅ちゃん

「….人にはその時代の天命というものがあって…」ってそこ黙らない!!「天命」って!!終わらせんといて!!教授、ボキャブラ無さすぎ(-“-)!!

「こうなることが分っていて女子部に誘ったのですか? 私達に世の中を変える力があると、信じてくださったのでは?」って寅ちゃん…うーーーん変わったじゃん!弁護士誕生してるじゃん、終わりじゃないじゃん(・・;)

「…だから君の次の世代が…」「今の話をしてるんです!」って納まらんわ…寅ちゃん…何気に仲間に、先人切った人達に失礼になって来とるような気がする…ここが寅ちゃんの負けず嫌いなとこなんかのー

前の会社にもおったのー…自分が全部やってますって思っとるんじゃが、支えられとることが見えてないんよねー

「大きな声を出しとおなかの子が驚くよ」の言葉に「なんじゃそりゃ」とつぶやいて家に帰ります、扉を開けると桂場判事が、廊下で立ち聞きしてました…間の悪い事で…(-.-)

お家に帰って、みんなにちゃんと報告しとんかのー?命を軽視してえーことは無いがのー(ーー;)

優三さんにカンカンに入った飴?を一緒に食べようと誘ってます

フライドチキンの時のように「こっそり頂いちゃいましょう」ってニコニコの2人じゃが寅ちゃんの心の声を尾野さんがナレーションします…(このひとと穏やかに毎日を過ごせたらどんなにいいか…なんで私だけ…)

ある日の昼時、公園で轟さんが徐に「赤紙が来た」と(・_・)あーーーそうかーーー

「今なんて?」とよねさん、佐賀に帰って出征すると…寅ちゃん辛そうに「おめでとうございます…」

「死ぬなよ、轟」とよねさん、「フン、俺を誰だと思ってるんだ」と轟さん、続けて「佐田、これから男はどんどん兵隊に取られていく、お前の仕事がもっと増えていくぞ」よねさんも心配そうです

「じゃ、また会おう!!」「また、必ず!!」と別れました…無事に帰ってほしい!!(≧◇≦)!!

ここで、よねさん「私もやれるだけの事はするから、お前は一人じゃない」と…

しかし事務所に帰ると、そこには穂高教授が来とって、妊娠しとる事、この前倒れた事を塚ちゃん達に報告しとった…やっぱりまだ隠しとったんじゃなー(´-ω-`)

39話

皆にわかってしまった寅ちゃんの妊娠、協力すると言われたばかりのよねさん…

妊娠の事を聞いたよねさんは「は?」と驚いとった…

事務所の皆さんはお腹の子の事、心配して仕事は引き受けるからと言ってくれる「御婦人の弁護士が来ると分かった時から、こうなる日が来ると予想していたよ…」なんだろうな…超優しいのに…BGMが辛そうな曲よね(。´・ω・)?

この状況は女性の進出における「終」なの?ばーさんの頭ん中、今回…いや前回からついていけん…ばーさんはこの時代の人じゃ無いけー、わかってないんかのー??

んーーーよねさんも超ショックって感じで事務所から出てっちゃった…

寅ちゃんがよねさんのカフェを尋ねます、流れる音楽は軍歌、お姉さま方は見あたらんのー

商売も大変ね、よねさん”法律相談”やってる…これも前進の一つと思えるけど( 一一)…

よねさんは「お前には男に守ってもらう道がお似合いだよ」と…うーん(‘_’)お腹の子を守ると必然的に母を守ることになるが…よねさんの生い立ちも関係しとんかのー

「心配ご無用、女の弁護士は、必ずまた生まれる」…そうそう(・o・)

「だから、こっちの道には二度と戻ってくんな」…て、どーしても色々首突っ込んじゃう、寅ちゃんへの思いやりとも取れるが…

「言われなくてもそのつもりよ」って寅ちゃん、それが白旗じゃ、自分で上げてどーするん(゜-゜)

やっぱりこの2人だけじゃと、極論すぎてキチキチじゃー、だれかタチケテー(≧◇≦)

自宅に帰った寅ちゃん…「辞表を出してきた」って(◎_◎;)、塚ちゃんは休んでってゆーとったじゃん(゚Д゚;)!この時代に「休んで」って言葉が出るのって珍しいんじゃないん? 母.はるさんも悲しそう…

ダメじゃわ「コウであるべき」って形に男女関係なく、はまっちゃてて身動き取れんようになっとるわ

寅ちゃん部屋の整理初めて、六法全書しまおうとして泣きょーってじゃー…(;´・ω・)はあ?わけわからん…

以前は父.直言さんとよく読んでた新聞も、もう読まんのんと…好きで読んどったんじゃなかったんかいのー

すっかり主婦しとっちゃって、前の問題が無けりゃー出産前の和やかな家庭じゃわい、優三さんは仕事を辞めたことは何も言わなかったそうな…寅ちゃん自身がこうだと、言うのも難しいよのー

花江ちゃんと縫物しながら弟や兄の話をしてます、みんな無事だとよいの(..)

さて猪爪家はお引越しです、空襲を見越して、道路を広げるためなんと、用意はしとったんじゃねー

あれ?いつの間にか赤ちゃんが生まれてる、お家と最後の記念撮影でちゃっかり一緒におりまする(^^)

やっぱり女の子だっだんじゃの、兄.直道さんの直感、外れましたね(^▽^;)

どこに引っ越したのかわかりませんが、河川敷を我が子をおんぶしてお散歩中、前より田舎かな?

お子さんは羊年に生まれたので、優三さんの「優」と「未」で「ゆみちゃん」カワ(・∀・)イイ!!

そこへ優三さんがやってきて「寅ちゃんにお客さん」と呼んでいます….(いったい誰?)

さて、残念ながら「primevideo」では無料期間終わってました(ダイジェスト版ならあるようです)…NHKオンデマンドの登録が必要のようです( ..)φ

NHK+もやってるからねー

書籍などもございますー詳しくは「Kindleストア」へ

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